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【市況】中小型株の押し目を探る流れ/後場の投資戦略


日経平均 : 18541.41 (-492.30)
TOPIX  : 1515.60 (-31.70)

[後場の投資戦略]

 日経平均、TOPIXは2%を超える下げとなっているが、ジャスダック平均は0.16%、マザーズ指数は0.25%の下げにとどまっており、中小型株は相対的に底堅い動きをみせている。日経平均は一時500円を超える予想以上の下げとなり、この影響から中小型株等も失速する格好とはなっているが、押し目を探る流れは意識されそうだ。
 指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、ファナック<6954>、ソフトバンクグ<9984>、京セラ<6971>、ホンダ<7267>、日東電<6988>などの下げの影響が大きく、日経平均の切り返しは期待しづらいところ。一目均衡表の雲下限が18430円辺りに位置しており、これを捉えてくるようだと、いったんはリバウンドを意識しておきたいところではある。(村瀬智一)
《NH》

 提供:フィスコ

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