中国関連株が安い。コマツ<
6301>は一時、プラス圏で推移していたが、中国製造業PMIの発表を契機に売りが膨らみ値を下げている。また、資生堂<
4911>やダイキン工業<
6367>も軟調に推移している。
この日発表された12月の財新・中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.2となり、11月の48.6からは0.4ポイント低下した。市場予想(48.9)も下回った。景況感の分かれ目となる50を10カ月連続して割り込んだほか、市場予想も大幅に下回ったことから、先行きへの警戒感が台頭。中国関連株は売りが優勢となっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)