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【市況】11時時点の日経平均は4日ぶり大幅反落、さくらやタカタがストップ高


11時00分現在の日経平均株価は18713.38円(昨年末比320.33円安)で推移している。12月31日の米国市場では、原油の供給過剰懸念を受けて欧州株が全面安となったことや、軟調な経済指標を受けてNYダウは前日比178ドル安となった。こうした流れを受けて日経平均も215円安からスタートしたが、寄り付き後は一時18951.12円(同82.59円安)まで値を戻す場面があった。ただ、買い一巡後は下げ幅を急速に広げる展開となっており、足元で本日の安値を付けている。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>、三井住友<8316>など売買代金上位は全般軟調。野村<8604>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>などは2%超の下落。住友化<4005>や高島屋<8233>の下げも目立つ。また、オープンハウス<3288>、DNC<4246>、アドバンテス<6857>などが東証1部下落率上位となっている。一方、ソニー<6758>、任天堂<7974>、三菱重工<7011>、新日鉄住金<5401>などが堅調。東芝<6502>や国際帝石<1605>は3%超の上昇に。また、さくら<3778>やタカタ<7312>がストップ高で東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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