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【市況】個別銘柄戦略:電子部品株など中心に売り先行のスタートを想定


年末にかけての欧米株安を受けて、大発会の東京市場も売り優勢の展開が想定される。寄り前の外資系証券売買動向から、押し目買いの動きなどに対する期待感なども高めにくいといえよう。アップル株安などから、引き続き電子部品関連などには警戒感が高まりやすいか。再生医療の事業化加速の報道から再生医療関連、安全先進車保険料割引の報道から自動運転関連などには関心も。個別では、革新機構の支援報道などが伝わっている東芝の動向など注目されよう。また、自動車各社の出資検討報道が伝わるタカタなどには買い安心感が強まる公算。なお、年初の人気銘柄には期待感が高まりやすく、急動意するような銘柄には短期資金の追随買いなども集まりやすいと考えられる。

《KS》

 提供:フィスコ

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