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2016年01月04日08時44分

【市況】【今日の相場見通し】本日の予想レンジ 

 米株式市場は、年末のポジション調整により積極的な売買が見送られる中、原油価格の下落が相場の足枷となり大幅反落。その影響でシカゴの日経平均先物も、大証の終値に比べ(日中比)240円安と、大きく値下がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方も売り先行から、19,000円の大台を割り込んでの取引開始となる公算である。

 一巡後は、材料難から概ね方向感の乏しい値動きが想定され、週末には米雇用統計発表も控えているだけに、マーケットは終始上値の重い値動きが予想される。ただ、大発会を迎え新たなポジション構築がし易い状況でもあるだけに、中国12月財新製造業PMI(10:45発表)の内容次第では、積極的な買い注文から底堅い値動きも十分期待出来るだろう。

 テクニカル的には、ここまで下値をサポートしてきた、75日移動平均線(18,848円前後)を維持出来るかがポイントで、シカゴ日経先物の終値は同移動平均線を下回っていることから、始値が18,848円以下の場合、終値で上回ることが出来ないと、抵抗線を下抜いた形のとなり、明日以降の取引が一層神経質な展開となることが懸念される。但し、始値から75日移動平均線を上回るようであれば、当面は強硬な支持線として存在するだけに、少し押し目を拾っておきたい価格帯となりそうだ。

 新興市場のジャスダック平均は、200日移動平均線(2,609ポイント前後)を下値支持線とし、25日移動平均線(2,653ポイント前後)が目先の上値メドとなりそうで、マザーズ指数は、ボリンジャーバンドの-1σ(859ポイント前後)~+1σ(897ポイント前後)のレンジ内での値動きとなるだろう。

 本日の予想レンジ 18,700円~18,900円。(ストック・データバンク 編集部)

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