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【市況】-1σ水準での踏ん張り/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 31日のNY市場は下落。原油の供給過剰懸念を受けて欧州株が全面安となり、米国株も軟調推移となった。週間新規失業保険申請件数が予想より増加したことなども嫌気された。ダウ平均は178.84ドル安の17425.03、ナスダックは58.44ポイント安の5007.41。シカゴ日経225先物清算値は大証比240円安の18760円。

 シカゴ先物にさや寄せする格好から、利食い優勢の展開になろう。ただし、昨年末の物色については個人主体の材料株やテーマ株だったこともあり、嫌気売りが強まる状況にはならないだろう。売り一巡後は底堅い展開に期待。5日線のほか、ボリンジャーバンドの-1σ水準での踏ん張りが意識されるなか、その後は19000円を意識へ。18800-19100円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 19100円-下限 18800円

《TM》

 提供:フィスコ

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