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【経済】政治から読み解く【経済と日本株】世田谷区長・保坂氏:世界の風力発電施設の発電能力は原発を初めて上回ることがわかった


政治から読み解く【経済と日本株】世田谷区長・保坂氏:世界の風力発電施設の発電能力は原発を初めて上回ることがわかった


世田谷区長の保坂氏は「世界の風力発電施設の発電能力は今年、4億キロワットを超え、原発を初めて上回ることがわかった。発電コストが大幅に下がり、普及を後押ししている。」とツイート(12/29)

報道によると、世界の風力発電施設の発電能力は2015年に4億キロワットを超え、原発を初めて上回るようだ。発電コストが大幅に下がり、普及を後押ししている。今月の国連気候変動会議(COP21)で採択された「パリ協定」に基づき各国は温暖化対策として再生可能エネルギーを増やす方針を示しており、風力発電もさらに拡大するとみられている。
日本の電力各社はコスト高の原発を再稼動させたいようだが、株式市場はこれをどう評価しているのだろうか?原発再稼動=株高というケースも多いようだが、原発再稼動はあくまでも再生可能エネルギーの利用拡大までの繋ぎのような存在であり、短期的な対応に過ぎないことを市場は再認識すべきかもしれない。

《MK》

 提供:フィスコ

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