市場ニュース

戻る
 

【通貨】12月29日のNY為替概況


 29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円51銭へ上昇後、120円34銭へ弱含み120円40銭で引けた。

原油高、米国の10月S&Pケース・シラー住宅価格指数(20都市部)が 昨年8月来の大幅な伸びとなったこと、予想を上回った米国の12月消費者信頼感指数を好感したドル買い、円売りが優勢となったが、その後は利食いのドル売り、円買いに伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.0973ドルから1.0900ドルへ下落し1.0935ドルで引けた。欧米の金利差拡大の思惑に伴うユーロ売りが再燃。ユーロ・円は、132円14銭から131円36銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.4786ドルへ下落後、1.4831ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、0.9883フランから0.9944フランへ上昇した。


[経済指標]・米・10月S&Pケース・シラー住宅価格指数(20都市部):前年比+5.54%(予想:+5.60%、9月:+5.36%←+5.45%)・米・11月前渡商品貿易収支:-605億ドル(予想-607.2億ドル、10月-612.76億ドル←-584.11億ドル)・米・12月消費者信頼感指数:96.5(予想:93.5、11月:92.6←90.4)

《KY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均