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【材料】トヨタが小反落、国内大手証券は第3四半期営業利益を8100億円と想定

 トヨタ自動車<7203>が小反落。個別銘柄では、東証1部の売買代金ランキングで2位となっている。

 大和証券は、同社の16年3月期第3四半期の営業利益について、8100億円(前年同期比6%増)と想定している。大和予想は決算発表後に再考するとしているものの、微調整の範囲との感触であるとしている。

 同証券は、当面の追加的な株価材料に乏しい点は否めないものの、ハイブリッド車に代表される環境技術の優位性や、株主還元総還元性向の高さ(配当+自社株買いで4%超)など、セクター内での投資安心感は高いと指摘。同社への投資魅力再評価が進むことで、徐々に株価の下値を切り上げる展開を想定し、レーティング「2」(アウトパフォーム)、目標株価8800円を継続している。
《MK》

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