【市況】日経平均29日前引け＝反落、0.08円安の1万8873円

　29日前引けの日経平均株価は反落。前日比0.08円安の1万8873.27円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1217、値下がりは567、変わらずは144と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは日東電 <6988>で、日経平均を6.71円押し上げ。次いでアステラス <4503>が4.12円、アルプス <6770>が3.73円、カシオ <6952>が3.65円、塩野義 <4507>が3.57円と続いた。

　マイナス寄与度は16.48円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が9.02円、ソフトバンク <9984>が7.3円、ＫＤＤＩ <9433>が6.83円、ＪＴ <2914>が2.59円と並んだ。

　業種別では33業種中19業種が値上がり。1位は水産・農林で、以下、医薬品、建設、その他製品が続いた。値下がり上位には鉄鋼、海運、石油・石炭が並んだ。

株探ニュース