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【材料】DWセラピ研が急反発、未熟児網膜症の診断薬で共同研究契約締結

 25日、DWTI <4576> [JQG]が、子会社日本革新創薬が東京農工大学、東京バイオマーカー・イノベーション技術研究組合(TOBIRA)と未熟児網膜症の診断薬の研究で共同研究契約を締結したと発表したことが買い材料視された。

 未熟児網膜症は失明を含む高度の視力障害を来す可能性のある病気で、現在、有効な医薬品は存在しない。新生児ないし乳児の眼にレーザーを照射するという治療が行われているが、患者の治療満足度は必ずしも高くなく、有効な治療薬が求められている。

 発表を受け、未熟児網膜症の診断薬の開発による将来的な業績への寄与を期待する買いが向かった。

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