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【市況】10時時点の日経平均は先週末比43.06円高、トヨタ自、郵政グループがしっかり


10時時点の日経平均は先週末比43.06円高の18812.12円で推移している。引続き薄商いとなっているが、寄付きからプラス圏で推移としっかりとした動きが見られる。損益通算の売りが一巡したことで、小型株などに個人投資家の買いが入っているとの観測。なお、12月配当落ち分は約27円。

業種別では、パルプ・紙、海運、電気・ガス、非鉄金属、鉄鋼、機械などがしっかり。一方、ゴム製品、食料品、小売、医薬品がさえない。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、東芝<6502>、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、マツダ<7261>、旭化成<3407>、富士重<7270>が買われている一方、配当落ちのキヤノン<7751>、日水<1332>、ファーストリテ<9983>、小野薬<4528>は弱い。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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