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【材料】Jフロントは反落、インバウンド効果で第3四半期最終80%増益も通期据え置きで

 J.フロント リテイリング<3086>は反落。同社は25日取引終了後、16年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上高は8493億3300万円(前年同期比2.5%増)、営業利益は309億3600万円(同22.0%増)、最終利益は184億4500万円(同79.6%増)と高変化を示した。訪日外国人観光客の急増に伴うインバウンド需要を業績に反映させた。

 ただ、足もとの好業績は株価に織り込まれており、通期業績予想は従来見通しを据え置いたことで失望売りが優勢となった。通期の最終利益255億円(同27.7%増)に対し、第3四半期時点の進捗率は72%にとどまった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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