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【材料】富士重が小反発、国内大手証券は第3四半期営業利益を1400億円強と予想

 富士重工業<7270>が小反発。ただ、株価は何度か前日比でマイナスとなる場面があり、現在は小高い水準で推移している。

 大和証券は、同社の16年3月期第3四半期の営業利益は1400億円強(前年同期比12%増)と想定。ただ、米国を中心に販売好調が続いているものの、生産能力不足から、出荷台数は前年同期比で数千台の増加に留まる公算と指摘。営業利益では、諸経費の増加は想定されるものの、前年同期比での円安メリットが200億円超に達すると試算され、利益を押し上げると解説している。

 同証券は、株価算出のベースを従来の16年3月期から今回17年3月期と変更したことなどを主因に、目標株価を5200円から5500円へ引き上げ、レーティングは「2」(アウトパフォーム)を継続している。
《MK》

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