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【市況】11時時点の日経平均は5日ぶり反発、日水などが東証1部上昇率上位


11時00分現在の日経平均株価は18840.86円(前日比51.17円高)で推移している。24日の米国市場はNYダウが50ドル安となる一方、ナスダック総合指数が小幅高となるなどまちまちだった。25日は海外市場の多くがクリスマスで休場となり、海外勢のフローが限られるなか、直近の4日続落に対する自律反発の流れから日経平均は34円高でスタートした。為替相場が円高方向に振れていることが重しとなり、寄り付き後はマイナスに転じる場面もあったが、その後再びプラス圏に浮上するなど方向感に乏しい展開となっている。

個別では、日本郵政<6178>、野村<8604>、ファーストリテ<9983>、小野薬<4528>、ゆうちょ銀行<7182>などが堅調。村田製<6981>、アルプス電<6770>、さくら<3778>は2%超の上昇に。また、前日ストップ高比例配分となった日水<1332>が大幅続伸しており、神戸物産<3038>、ゴルドウイン<8111>などとともに東証1部上昇率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>などが軟調。三菱重工<7011>は4%近い下落に。また、イマジカロボッ<6879>、スノーピーク<7816>、メニコン<7780>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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