10時時点の日経平均は前日比21.60円安の18768.09円で推移している。クリスマスイブに伴い欧米市場は短縮取引や休場が相次ぎ方向感に乏しい。東京市場もこうした流れを引き継ぎ、高安まちまちのスタートとなっている。先物市場では参加者が減少しており商いは閑散。日経平均は18800円を割り込んでいるが静かな推移となっている。
業種別では鉄鋼、銀行、電気・ガス、機械、鉱業がさえない一方、水産・農林、医薬品、小売、保険などがしっかり。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<
7203>、キヤノン<
7751>、三菱UFJ<
8306>、みずほ<
8411>、東芝<
6502>、三井住友<
8316>、三菱重工<
7011>がさえない。一方、日水<
1332>、日本郵政<
6178>、小野薬<
4528>、村田製<
6981>、アルプス電<
6770>が買われている。
(先物OPアナリスト 田代昌之)
《MT》
提供:フィスコ