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【市況】NY金:反発で1075.90ドル、ドル軟調、NYダウ下落で買い優勢


 NY金は反発(COMEX金2月限終値:1075.90↑7.60)。1071.10ドルから1076.40ドルまで上昇した。この日発表の米国の先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことを受けて、連邦準備理事会(FRB)の利上げペース加速への警戒から、金の売りが一時強まった。



 しかし、雇用改善を受けたドル買いは限定的となり、まもなくドル売り優勢になったことから、金は買い戻しに転じた。その後もNYダウが下落スタートしたこともあり、金はじり高の展開になった。通常取引はNY時間午後0時30分に終了した。

《KK》

 提供:フィスコ

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