市場ニュース

戻る
 

【通貨】【NY午前外為概況】ドル・円は持ち高調整ドル売り継続か


 24日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、120円48銭から120円26銭まで下落した。この日発表の米国の先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、失業保険継続受給者数も低下したが、ドル買いは一時的にとどまった。その後、NYダウが下落スタートしたこともあり、持ち高調整とみられるドル売りが優勢になった。


 ユーロ・ドルは、ユーロ売り(ドル買い)が一時強まり、1.0935ドルまで下落した後、買い戻しに転じ、1.0962ドルまで上昇した。ユーロ・円は131円92銭から一時131円66銭まで下落した。


 ポンド・ドルは、ポンドの買い戻しが優勢にない、1.4902ドルから1.4944ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.9883フランから0.9867フランまで下落した。

【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:26.7万件(予想:27万件、前回:27.2万件←27.1万件)
・米・失業保険継続受給者数:219.5万人(予想:220.0万人、前回:224.2万人←223.8万人)

【要人発言】
・特になし

《KK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均