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【市況】NY金:反落で1074.10ドル、GDP上振れをきっかけに利食いなどの売り優勢に


 NY金は反落(COMEX金2月限終値:1074.10↓6.50)。1080.20ドルから1072.10ドルまで下落した。この発表の米国の経済指標で、7-9月期GDP確定値が予想されたほど鈍化せず、堅調さを維持したことや、7-9月期個人消費コア価格指数確定値(インフレ指標)が予想を上回る上昇となったことで、連邦準備理事会(FRB)の利上げペースに対する警戒感が強まり、金の売りが優勢になったとの見方。



 米国株価指数が続伸したことも圧迫材料になったほか、前週末から今週初にかけて大幅上昇が続いたことで、利益確定売りも目立ったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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