市場ニュース

戻る
 

【材料】米系大手証券、商社業界合計で約8000億円~1兆6000億円の減損発生の可能性がある

 ゴールドマン・サックス証券の商社セクターのリポートでは、資源価格下落が続いていることから資源事業で減損が発生するリスクが高くなってきたと指摘。

 主要な資源プロジェクトの潜在的な減損規模を推計した結果、商社業界合計で約8000億円~1兆6000億円の減損が発生する可能性があるとの見方で、総合商社は通常、海外プロジェクトの決算期末の12月末から商社自身の次年度が始まる4月にかけて長期的な資源価格前提の見直しを行うため、早ければ1月末から2月初めの第3四半期決算時に多額の減損が発表される可能性が高いと解説。

 個別では、丸紅<8002>の「買い」と三井物産<8031>の「売り」を継続している。
《MK》

株探ニュース



株探からのお知らせ

    日経平均