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【材料】LIXILが小じっかり、国内大手は瀬戸新社長の経営手腕による株式価値増大に期待したいとの見解

 LIXILグループ<5938>が朝方にマイナスに転じる場面があったものの、売り一巡後は小じっかりとした展開となっている。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、21日引け後に同社の藤森社長兼CEO(Chief Executive Officer)が16年6月に退任し、工具通販大手のMonotaRO<3064>会長の瀬戸氏を新社長として招聘すると発表したことに対してリポートをリリースしている。

 同証券は、「瀬戸氏はベンチャー企業でトップマネジメントの実績があり、建材・住設機器業界での経験値があることはプラスポイントであるといえよう」としたうえで、藤森氏の経営手腕が余りにもインパクトがあっただけに、短期的には株価がネガティブな反応をする可能性があるものの、中長期的には瀬戸氏の経営手腕による株式価値増大に期待したいとの見解を示している。
《MK》

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