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【通貨】外為サマリー:1ドル121円20銭台の横ばい圏、手掛かり材料難で様子見も

 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=121円24銭前後と前日に比べ4銭のドル高・円安で推移している。

 前日の海外市場で、一時原油価格が34ドル台を割り込んだことなどが警戒されドルは一時120円83銭まで下落する場面があった。 ただ、その後、原油価格やNYダウが値を戻したことを受け121円台を回復した。

 この日の東京市場に移ってからは、121円20~30銭前後での一進一退。日経平均も小幅安で手掛かり材料に欠けるなか、やや様子見姿勢も出ている。米アトランタ連銀のロックハート総裁は、16年は1会合ごとに利上げが実施される可能性があると述べたとの報道が伝わっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0907ドル前後と前日に比べ0.0030ドルのユーロ高。対円では1ユーロ=132円24銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。




出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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