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【通貨】外為サマリー:1ドル121円20銭台で軟調、日経平均下落で上値重い

 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=121円24銭前後と前週末に比べ50銭強のドル安・円高で推移している。

 前週末18日の海外市場では、日銀による量的緩和の補完措置導入が、不十分な内容との見方からドル安・円高が進行。原油価格が再度下落しNYダウが軟調に推移するなか一時121円06銭まで値を下げる場面もあった。

 週明けの東京市場も依然、上値は重く121円20銭台でもみ合う展開。日経平均株価の下げ幅が拡大するなか、121円台を維持できるかが注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0869ドル前後と前日に比べ0.0003ドルのユーロ高。対円では1ユーロ=131円78銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。




出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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