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【材料】インフォテリアは波乱展開、東証が21日から信用取引の委託保証金率を引き上げ

 インフォテリア<3853>は波乱展開となっている。寄り付き直後に前週末比66円高の922円まで買われたものの、その後一転して売り優勢となり、同26円安の830円まで売り込まれている。ただ、その後は再び同プラス圏に浮上するなど波乱の展開となっている。

 東証が21日売買分から、インフォテリア株の信用取引の委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)に引き上げると発表している。日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を現行の50%(同20%)から70%(同40%)に引き上げると発表している。

 信用取引の規制強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方があるなか、きょうは、買い一巡後に売り優勢となり、再びプラス圏に浮上するなど波乱展開となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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