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【市況】21日の株式相場見通し=米株式の大幅続落と円高を嫌気して続落

 21日の東京株式市場は、前週末の米株式市場でのNYダウ平均株価の大幅続落や外国為替市場での円高・ドル安傾向を嫌気して、日経平均株価は続落することになりそうだ。

 18日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比367.29ドル安の1万7128.55ドルの大幅続落となり、10月14日以来、約2カ月ぶりの安値水準となった。
NY原油先物価格の下落が続くなかで、投資家心理が悪化し売りが先行した。ナスダック総合株価指数は、前日比79.471ポイント安の4923.082と続落し5000ポイント台を割り込み、10月22日以来ほぼ2カ月ぶりの安値水準となった。

 21日早朝の外国為替市場では1ドル=121円20銭台と、前週末に比べて円高・ドル安が進行している。
 日程面では、10月の全産業活動指数、日銀12月の経済月報、11月のコンビニエンスストア売上高に注目。(冨田康夫)


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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