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【経済】中国:女子大生の腹部から十数センチの寄生虫、愛猫との添い寝が原因


四川省成都市のある女子大学生の腹部から、体長十数センチの「サナダムシの幼虫」が出てきて周囲を驚かせている。大きさから判断すると、体内に数年寄生していたとみられている。華西都市報が16日付で伝えた。

腹部の腫れ物を手術した際に判明した。女子学生の腫れ物は当初、単なる脂肪の塊か皮膚の炎症と診断されていた。現代では、寄生虫による病例はほとんど見られなくなったため、超音波検査をした段階でようやく分かったという。

感染経路として疑われているのは、ペットとして飼っていた猫。彼女は「毎晩、猫と一緒に寝ていた」という。

サナダムシはカエルやヘビが中間宿主で、猫や犬が終宿主になりやすい。このため、ヒトが感染する経路としては、一般にカエルやヘビを生で食べた場合が最も危険だが、終宿主との接触が頻繁な場合、幼虫が口や眼の粘膜を通してヒトの体内に入ることもあるという。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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