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【市況】NY原油:続落で34.95ドル、米在庫増、割高感、供給過剰感が圧迫


 NY原油は続落(NYMEX原油1月限終値:34.95↓0.57)。35.74ドルから34.63ドルまで下落した。前日発表された米国内の原油在庫が増加したこと。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定以降のドル高傾向に、割高感が強まったことで、原油は売りが優勢になった。



 そのほか、米議会で2016年度歳出法案の審議に絡み、米国産原油の輸出禁止措置を撤廃する法案が来週初にも可決される見通しとされ、世界的な供給過剰感がさらに強まるとの見方も原油の圧迫材料になったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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