【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 3DM、エニグモ、アルデプロ (12月15日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 エニグモ <3665>
16年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結最終損益は3400万円の赤字(前年同期非連結は4億8200万円の黒字)に転落した。
▲No.2 アルデプロ <8925>
16年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は8900万円の赤字(前年同期は8000万円の黒字)に転落した。
▲No.3 明豊エンタ <8927>
16年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は1億1400万円の赤字(前年同期は6200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3665> エニグモ 東M -16.63 12/15 3Q -84.24
<8925> アルデプロ 東2 -14.58 12/15 1Q 赤転
<8927> 明豊エンタ JQ -6.96 12/15 1Q 赤拡
<6721> ウインテスト 東2 -5.12 12/15 1Q 赤拡
<7777> 3DM JQ -3.52 12/15 上期 赤縮
<7899> MICS化学 JQ -1.03 12/15 上期 黒転
<9637> オーエス 東2 -0.59 12/15 3Q 145.19
<3075> 銚子丸 JQ -0.49 12/15 上期 -3.23
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース