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【通貨】12月15日のNY為替概況


15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円94銭から121円79銭まで上昇した。米国の11月消費者物価指数が前年比で上昇、12月NY連銀製造業景気指数も11月から予想以上の改善を示したことが利上げを後押しする結果になったためドル買いが優勢となった。さらに、原油価格の上昇や株高を受けてドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1000ドルから1.0906ドルまで下落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)による利上げを織り込むドル買いが優勢となった。ユーロ・円は、133円14銭から132円74銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.5184ドルから1.5034ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9847フランから0.9925フランへ上昇した。

[経済指標]・米・11月消費者物価指数:前年比+0.5%(予想:+0.4%、10月:+0.2%)・米・11月消費者物価コア指数:前年比+2.0%(予想:+2.0%、10月:+1.9%)・米・11月消費者物価指数:前月比0.0%(予想:0.0%、10月:+0.2%)・米・11月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.2%)・米・12月NY連銀製造業景気指数:-4.59(予想:-7.00、11月:-10.74)・米・12月NAHB(全米住宅建設業者協会)住宅市場指数:61(予想:63、11月:62)

《KY》

 提供:フィスコ

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