【通貨】欧州為替:ユーロは弱含み、リスク回避後退で売り継続
原油価格の上昇を受けリスク回避が後退。欧州株が全面高となるなか、ユーロ売りが続いている。ユーロ・ドルは一時1.0989ドル付近まで値を下げた。原油価格主導の相場展開となっており、主要通貨は原油価格に振らされやすい。なお、19時発表の独ZEW景気指数は予想を上振れたが、ユーロへの影響は限定的。
・独・12月ZEW景気期待指数:16.1(予想:15.0、11月:10.4)
欧州市場では、ドル・円は120円59銭から121円22銭、ユーロ・ドルは1.0989ドルから1.1054ドル、ユーロ・円は133円20銭から133円53銭で推移している。
《TY》
提供:フィスコ