【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … TASAKI、ファストロジ、山王 (12月14日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月11日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 山王 <3441>
16年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は2億0200万円の赤字(前年同期は1200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.4 日本テレホン <9425>
16年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常損益は5400万円の赤字(前年同期非連結は2400万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3441> 山王 JQ -10.30 12/14 1Q 赤拡
<6336> 石井表記 東2 -4.83 12/14 3Q 44.59
<1758> 太洋基礎 JQ -4.14 12/14 3Q 37.84
<9425> 日本テレホン JQ -4.00 12/14 上期 赤拡
<6630> ヤーマン 東1 -3.85 12/14 上期 1787.10
<7968> TASAKI 東1 -3.59 12/14 本決算 16.17
<7850> 総合商研 JQ -2.86 12/14 1Q 赤縮
<6037> ファストロジ 東M -1.72 12/14 1Q -5.88
<2198> アイケイケイ 東1 -1.69 12/14 本決算 0.53
<7605> フジコーポ JQ -0.93 12/14 本決算 2.85
<6905> コーセル 東1 -0.52 12/14 上期 -15.90
<8079> 正栄食 東2 -0.14 12/14 本決算 5.70
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース