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【市況】11時時点の日経平均は大幅反落、アルプス電やマツダが5%前後の下落


11時00分現在の日経平均株価は18766.44円(前週末比464.04円安)で推移している。11日の米国市場では、原油先物価格が約7年ぶりの安値を付けたことや、ハイイールド債に投資する債券ファンドが解約を制限、清算する方針を明らかにしたことなどが嫌気され、NYダウが309ドル安と大幅下落した。為替相場も1ドル=120円台まで円高方向に振れ、日経平均は343円安と心理的な節目の19000円を割り込んでスタートした。その後も下げ幅を拡大し、一時18611.09円(同619.39円安)まで下落する場面があった。

個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソニー<6758>など売買代金上位は全般軟調。アルプス電<6770>やマツダ<7261>は5%前後の下落に。また、gumi<3903>、スノーピーク<7816>、邦チタニウム<5727>などが東証1部下落率上位となっている。一方、底堅い月次動向などからJT<2914>がプラスを維持している。また、前週末に決算発表したくら<2695>が7%超の上昇で、コア<2359>、ステラケミファ<4109>などとともに東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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