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【通貨】東京為替:ドルは120円80銭台で推移、株安は想定の範囲内との声も


ドル・円は120円85銭近辺で推移。14日発表の日銀短観10-12月期調査は事前予想をやや上回る内容だった。日本銀行による早期追加緩和への思惑は後退しているが、市場の関心は米国の利上げペースに向けられている。日本株の下げは想定の範囲内との声が聞かれており。15-16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果が判明するまでは主要通貨の為替取引はやや動意薄の状態が続く可能性がある。原油安はドル反発を抑える要因として意識されている。ここまでのドル・円は120円64銭から121円17銭で推移。


ユーロ・ドルはもみあい、1.0968ドルから1.0994ドルで推移。

ユーロ・円は強含み、132円49銭から133円11銭で推移。

■今後のポイント
・日経平均株価の下落は想定の範囲内
・米FOMC会合の結果判明までは様子見を続ける投資家が多い

・NY原油先物(時間外取引):高値35.69ドル 安値35.36ドル 直近値35.57ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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