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【通貨】12月11日のNY為替概況(訂正)


下記のとおり修正します。
(誤)1.0310ドル
(正)1.10310ドル

 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、121円64銭から120円59銭まで下落した。

米国の11月小売売上や11月生産者物価指数(PPI)の改善で一時ドル買いが強まった。その後、国際エネルギー機関(IEA)のレポートと受けて原油価格が一段と下落したほか、ハイイールド、ジャンク債市場への警戒感が高まりリスク回避の円買い、米債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。サードアベニューマネージメントが9日、「サード・アベニュー・フォーカスト・クレジット・ファンド(FCF)」の運用資産の一部について、清算受託者の下に移管し、ジャンク債ファンドの清算を進めると発表したことをきっかけにジャンク債市場に警戒感が高まった。

ユーロ・ドルは、1.0936ドルまで下落後、1.10310ドルまで上昇した。ユーロ・円は、133円37銭から132円70銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.5151ドルから1.5240ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9889フランから0.9805フランへ下落した。



[経済指標]・米・11月小売売上高:前月比+0.2%(予想:+0.3%、10月:+0.1%)・米・11月小売売上高(自動車除く):前月比+0.4%(予想:+0.3%、10月:+0.1%←+0.2%)・米・11月生産者物価指数:前月比+0.3%(予想:0.0%、10月:-0.4%)・米・11月生産者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.1%、10月:-0.3%)・米・11月生産者物価指数:前年比-1.1%(予想:-1.4%、10月:-1.6%)・米・11月生産者物価コア指数:前年比+0.5%(予想:+0.2%、10月:+0.1%)

《KY》

 提供:フィスコ

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