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【市況】日経平均11日前引け=4日ぶり反発、188円高の1万9235円

 11日前引けの日経平均株価は4日ぶり反発。前日比188.75円(0.99%)高の1万9235.30円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1360、値下がりは434、変わらずは128と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を19.61円押し上げ。次いでファナック <6954>が11.77円、京セラ <6971>が10.83円、日東電 <6988>が8.90円、TDK <6762>が7.06円と続いた。

 マイナス寄与度は3.49円の押し下げでセコム <9735>がトップ。以下、積水ハウス <1928>が2.86円、資生堂 <4911>が1.1円、コニカミノル <4902>が0.67円、リコー <7752>が0.55円と並んだ。

 業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、電気機器、空運、繊維が続いた。値下がり上位には水産・農林、石油・石炭、鉱業が並んだ。

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