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【通貨】外為サマリー:1ドル122円台を回復、米利上げ観測強く買い流入

 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時10分過ぎ時点で1ドル=122円05銭と前日に比べ30銭前後のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は122円台を回復。原油安の影響が懸念されたが、前日のニューヨークダウが上昇したことを受け、安心感が台頭。米利上げ観測が強いほか、この日の日経平均株価が堅調に推移していることも、ドル買い・円売りの要因となっている。米国では今晩11月小売売上高の発表が予定されており、その結果も注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0932ドル前後と前日に比べ0.0060ドル前後のユーロ安。対円では1ユーロ=133円42銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。





出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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