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【市況】NY原油:続落で36.76ドル、OPEC増産報告を受けて売り優勢に


 NY原油は続落(NYMEX原油1月限終値:36.76↓0.40)。36.52ドルまで下落した後、いったん37.28ドルまで上昇した。石油輸出国機構(OPEC)が発表した月報で、加盟12カ国の11月原油生産が日量3169万バレル台に増加、約3年ぶりの高い水準になったことを受けて、原油の売りが優勢になった。



 そうしたなか、米株が上昇スタートした辺りで、一時原油の買い戻しが急速に強まったともよう。しかし、ユーロ安・ドル高傾向だったこともあり(ユーロは1.0925ドルまで下落)、それ以降も売りが継続した。

《KK》

 提供:フィスコ

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