ゴールドマン・サックス証券の自動車セクターのリポートでは、11月中国乗用車小売台数が195万台、前年同月比18%増となったこと受け、10月1日付けでスタートした自動車取得税の減税効果が想定通り販売を押し上げていると指摘。2016年中国自動車需要を前年比15%増と予想して、在庫調整が終焉し、今後は各社の増産へ期待がかかると解説。
個別では、サプライヤーのアイシン精機<
7259>やトヨタ紡織<
3116>が恩恵を受けて、中国利益依存度が高い日産自動車<
7201>、ホンダ<
7261>、マツダ<
7267>にもポジティブと分析してる。
《MK》
株探ニュース