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【市況】11時時点の日経平均は3日続落、キョーリンHDなどが東証1部上昇率上位


11時00分現在の日経平均株価は19117.28円(前日比183.79円安)で推移している。9日の米国株式市場では寄り付き後から買いが広がったものの、午後になって原油相場が下落に転じ、NYダウも終値で75ドル安となった。為替相場は1ドル=121円台まで円高方向に振れており、こうした流れを受けて日経平均は231円安からスタートした。一時19027.57円(同273.50円安)まで下落する場面があったが、19000円割れとはならず、売り一巡後は大型株への押し目買いも入り19100円台前半まで値を戻している。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ソニー<6758>など売買代金上位は全般軟調。値がさ株のファーストリテ<9983>やファナック<6954>が2%超下げ、指数を下押ししている。また、浜ゴム<5101>が7%安と急落し、東亜ディーケー<6848>、東建コーポ<1766>などとともに東証1部下落率上位となっている。一方、ソフトバンクグ<9984>、三菱商事<8058>、NTT<9432>、東京海上<8766>、東電力<9501>などが堅調。北海電力<8509>、関西電力<9503>、東北電力<9506>はそろって2%超の上昇に。また、キョーリンHD<4569>、TDCソフト<4687>、TOW<4767>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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