市場ニュース

戻る
 

【材料】セントラル硝子が小反落、国内大手はリチウム電池電解液事業などが成長ドライバーとなるか注目

 セントラル硝子<4044>が前日比変わらずでスタートしたものの小反落。

 野村証券は同社について、「半導体向け特殊ガスが好調で、これまでのところ医薬品の販売も好調であった」としたうえで、円安も利益改善に寄与していると解説。これらを考慮して野村予想を上方修正しているものの、医薬品は後発品が出てきており量的な成長は見込みにくいとして、M&Aで取得した欧米の自動車ガラス事業の利益拡大、生産能力を大幅に増強するリチウムイオン電池電解液事業などが成長ドライバーとなるか注目して行きたいとの見解を示している。目標株価は515円から550円へ引き上げられたものの、レーティングは「ニュートラル」を継続している。
《MK》

株探ニュース



株探からのお知らせ

    日経平均