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【材料】ヤクルトが反落、欧州大手証券は全社営業増益率の鈍化を予想

 ヤクルト本社<2267>が反落。一時はプラス圏に浮上する場面があったものの、買いが続かず下げ幅を拡大する展開。現在はきょうの安値圏で推移している。

 UBS証券は同社について、販売本数が伸びていない国内乳飲料は、来期、広告費を中心に販売投資を強化し売上成長を優先、医薬品は後発品への置き換え率の上昇や、薬価引き下げで利益面は苦戦しそうとみて、全社営業増益率は今期20%超から来期4.7%に鈍化すると予想している。ただ、改めて、中国、インドネシアにおける、中長期の高い成長力には自信が持てると解説。目標株価を6500円から6300円へ引き下げているものの、レーティングは「ニュートラル」を継続している。
《MK》

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