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【通貨】東京為替:ドル弱含み、アジア株安受け


8日の東京外為市場で、ドル・円は弱含む展開となった。アジア株安を受けた値動き。


ドル・円は寄り付きから値を下げる展開となった。日経平均が小反発で寄り付いたものの、マイナス圏に転落したのを受け、ドルは123円40銭から123円06銭まで下落。中国株も下げていることから、株安を意識したリスク回避的な円買いのフローが入ったもよう。


ランチタイムの日経平均先物は弱含みが続いていることから、ドルは午後の取引も売りが続きそうだ。ただ、122円台は押し目買い意欲が強いことから、下げは限定的と予想する。


なお、ユーロ・ドルはもみあい、1.0830ドルから1.0852ドルで推移。また、ユーロ・円は上げ渋り、133円52銭から133円75銭で推移。

【経済指標】
・7-9月期GDP2次速報:前期比年率+1.0%(予想:+0.2%、1次速報:-0.8%)
・10月経常収支:+1兆4584億円(予想:+1兆5942億円、9月:+1兆4684億円)
・中・11月貿易収支:3431億元(予想:4075億元、10月3932億元)

【要人発言】
・甘利経済再生担当相
「GDP上方修正、いい意味でサプライズだと思う」
・トルコ副首相
「ロシアによる制裁で90億ドルの損失となる可能性」

《TY》

 提供:フィスコ

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