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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … ネオジャパン、メガネスーパ、学情 (12月7日発表分)


―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月4日から7日の決算発表を経て8日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 メディアS <4824>
 16年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は2700万円の黒字(前年同期は4000万円の赤字)に浮上し、8-1月期(上期)計画の100万円に対する進捗率が2700.0%とすでに上回った。

★No.3 メガネスーパ <3318>
 16年4月期第2四半期累計(5-10月)の最終損益(非連結)は1.7億円の黒字(前年同期は11.3億円の赤字)に浮上し、従来予想の0.6億円の黒字を上回って着地。

★No.4 学情 <2301>
 15年10月期の経常利益(非連結)は前の期比4.0%増の10.4億円に伸び、16年10月期も前期比33.7%増の14億円に拡大を見込み、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4824> メディアS   東M   +10.90   12/ 7   1Q    黒転
<3921> ネオジャパン  東M   +9.31   12/ 7   3Q     -
<3318> メガネスーパ  JQ   +4.69   12/ 7  上期    黒転
<2301> 学情      東1   +2.99   12/ 7 本決算    33.72
<6757> OSGコーポ  JQ   +2.25   12/ 7   3Q    60.94

<9444> トーシン    JQ   +1.95   12/ 7  上期   4340.00
<7856> 萩原工業    東1   +1.53   12/ 7 本決算    4.52
<8142> トーホー    東1   +0.92   12/ 7   3Q   -14.35
<2163> アルトナー   JQ   +0.77   12/ 7   3Q    77.57

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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