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【材料】ホシザキ電機が反発、独特の品薄感で上値指向不変

 ホシザキ電機<6465>が4日ぶり反発、前週後半に調整を入れたものの大勢トレンドは不変、13週移動平均線をサポートラインとする上値追いを続けている。同社は業務用製氷機や冷蔵庫のトップメーカーで、フードサービス業界向けにコンサルティング営業を推進、厨房の合理化ニーズをうまく取り込んでいる。15年12月期は本業の儲けを示す営業利益が前期比7.5%増の290億円予想と過去最高利益更新予想で、市場関係者の間では上振れ余地も指摘。10%近いROEも評価され、小型株ファンドなどの組み入れ需要も意識される。
 11月のモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)の定期入れ替えでは新規採用となり市場の注目を集めた。発行株数7200万株強と小型で浮動株比率も極端に低く、独特の品薄感が株高基調を支えている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年12月07日 13時30分

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