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2015年12月04日14時35分

【経済】ビッグカメラが中国ネット通販進出、同業の国美と提携


日中の家電量販大手が提携し、中国のインターネット通販市場を共同で開拓する。日本の複数メディアが4日付で報じたところによると、ビッグカメラ<3048>は国美電器HD(493/HK)との提携を通じ、中国のインターネット通販市場に参入する方針だ。国美の通販サイトにビッグが出店する形で、小型家電を中心に製品を販売。国美の物流網を使い、中国の顧客に商品を届ける。両社の提携は、近く正式に公表される見込みという。

ネット通販の取引規模が急成長する中国に進出することで、ビッグカメラは売り上げの拡大を図る狙い。訪日中国人による「爆買い」の対象になるなど、日本の家電製品は中国で人気が高いことから、現地での需要を積極的に取り込みたい考えだ。

提携先の国美は、売上規模で蘇寧雲商(002024/SZ)に次ぐ中国2位の家電量販店。「国美(GOME)」ブランドで店舗を展開する。最近ではネット販売を強化。家電サイト「庫巴網」の権益80%を買収(10年11月)したのに続き、自社サイトを立ち上げ(11年4月)、最終的には名称を「国美在線(Gome.com.cn)」に統一した。今後はオンラインストアや実店舗など各種の流通チャネルを統合した「オムニチャネル」戦略に注力する。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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