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【市況】日経平均株価の下値メドは1万9100円水準、12月11日メジャーSQまでは裁定解消売りを警戒

 ECBによる追加金融緩和が物足りなかった、市場に織り込み済みとして欧米株式市場は大幅安となった。4日午前中の日経平均株価は300円超の急落から始まっている。
 大和証券では12月11日メジャーSQまで欧米投資家からの裁定解消売り懸念を示し、日経平均株価の値幅で1000円程度の調整局面の可能性があるという。11日にメジャーSQがあり、15日~16日は米FOMCが控えており、新たなポジションが組み入れにくいため相場調整に警戒準備が必要と解説。
 大和証券では日経平均株価が大きく調整した場合、下値メドを1万9100円程度水準を意識。これは7月、8月の戻り高値が1万9100円台だったことで、サポートラインとして見ているようだ。
《MK》

株探ニュース



最終更新日:2015年12月04日 12時17分

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