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【材料】マツモトキヨシ、モノ言う欧州系外資ファンドが保有株売りの兆し

 マツモトキヨシホールディングス<3088>が上場来高値を目指す動きになっていている。ただ、株価は6500円台で売りが出ており、上値が重たい印象。
 12月2日提出分の5%ルール大量保有報告書で「モノ言う株主」として名前が知られている英国籍の投資ファンド「シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ」が保有するマツモトキヨシHD株式を減少させていることがわかった。
 最新資料によると、シルチェスター・インターナショナル・インベスターズは発行済み株数の8.10%を保有していたが6.90%に減少していることが判明。保有株減少後は377万2000株を保有したままだ。一般的に考えて投資リターンを目的としているファンドが保有株を一部利益確定売りを開始したとみられる。株価が6500円で上値が重たくなったのは、こうした外資系ファンドの動きも関係している可能性がある。
《MK》

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