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【通貨】外為サマリー:1ドル123円30銭前後でもみ合う、イエレン発言受け堅調に推移

 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=123円28銭前後で前日に比べ20銭台のドル高・円安で推移している。
 イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が2日の講演で「米経済指標は想定通り改善している」と述べ、年内利上げを示唆した。これを受け、ドルは一時ニューヨーク市場で123円67銭まで買われる場面があった。
 この日の東京市場に移ってからは123円30銭前後で底堅く推移。今晩は欧州中央銀行(ECB)理事会が予定されている。市場では追加緩和が決まるとの観測が出ているが、その結果待ちで様子見姿勢も強まっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0606ドル前後と前日に比べ0.0020ドル前後のユーロ安。対円では1ユーロ=130円76銭前後と同7銭のユーロ高・円安で推移している。




出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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