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【通貨】欧州為替:ユーロ軟調、経済指標の弱含み受け


ユーロ・ドルは1.0630ドル付近から一時1.0592ドルまで下落した。また、ユーロ・円も130円90銭付近から130円42銭まで値を下げた。19時に発表された消費者物価指数が予想を下振れたほか、生産者物価指数が前月分を下方修正したことが嫌気された。3日開催の欧州中銀理事会では市場の想定を上回る緩和が観測され、ユーロ売りにつながったもよう。

・ユーロ圏・11月消費者物価指数速報値:前年比+0.1%(予想:+0.2%、10月:+0.1%)
・ユーロ圏・10月生産者物価指数:前年比-3.1%(予想:-3.2%、9月:-3.2%←-3.1%)


欧州市場では、ドル・円は123円01銭から123円20銭、ユーロ・ドルは1.0586ドルから1.0632ドル、ユーロ・円は130円42銭から130円93銭で推移している。

《TY》

 提供:フィスコ

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