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【通貨】外為サマリー:1ドル123円00銭台に上昇、米利上げ観測背景にドル買い優勢

 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=123円08銭前後と前日午後5時時点に比べ24銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=130円61銭前後と同59銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は123円00銭台に上昇。午前中は122円80銭前後を中心とする値動きが続いたが、米国の利上げ観測は根強く昼過ぎ以降、123円台に値を上げた。今晩は雇用統計の前哨戦となる米ADP雇用統計の発表があるほか、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長やアトランタ連銀のロックハート総裁の講演が予定されており、その内容が関心を集めている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0612ドル前後と前日に比べ 0.0028ドルのユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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